台湾を中国から守らないといけない理由
アメリカが中国をけん制するための大きな力になるのが南シナ海・東シナ海にて原子力潜水艦や空母から発射される核ミサイルを有していることです。
しかし、オバマ前アメリカ大統領のとき、「アメリカは世界の警察ではない」と宣言したため、中国は南シナ海の南沙諸島に軍事基地を作ってしまいました。
南シナ海は中国の海になりつつあります。次に狙っているのが東シナ海です。
この南シナ海と東シナ海の間にあるのが台湾です。その台湾には日本の富士山より高い山(玉山・昔の新高山)があります。
玉山の頂上からは南シナ海全域を見下ろすことが出来ます。ここにレーダーやミサイル基地を設置されると南シナ海を制圧できるといわれています。そのため中国は台湾がほしくてたまらないのです。
逆にアメリカ側が台湾を守れば、中国が南シナ海・東シナ海を制圧することは難しいといわれています。
軍事上においても台湾は非常に大切な島です。南シナ海が中国の海になった時、次は必ず尖閣諸島を狙ってきます。尖閣諸島が取られたら、沖縄から海兵隊が撤退して、沖縄まで中国に取られる可能性が出てきます。
日本はアメリカと合同して台湾を守らなければ、日本の将来にとって大変なことになります。
旧民主党時代のように中国の顔色を伺うような政府では日本の領土は守れません。台湾を中国から守れるかは、日本にとっても非常に大事なことです。
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