『規制緩和』トランプ大統領の「2対1ルール制定」

 現在のアメリカ経済は好景気です。2018年のGDP成長率も約3%です。世界の平均は3.5%でアジア・アフリカなどの国々が成長しています。ちなみに日本は0.8%で世界166位で先進国では最下位です。韓国は2.7%です。


 トランプ大統領が2017年就任時に直ぐ行なったことの一つに、「規制緩和」があります。


 「2対1ルール制定」です。これは新たな規制を1つ作るためには2つの既存の規制を廃止することを連邦政府機関に義務付けました。特に規制コストが民間経済に与える影響がどうなるかを配慮されていました。


 成果としては、2017年中に計画された規制は1579本ですが、それに伴い635本の既存の規制を撤回しています。また244本の規制が活動中止、700本が延期されています。これに伴う経済効果としては1兆円弱の経済損失を将来において削減できたとされています。


 前オバマ大統領の時は2007年~2015年に2万本以上の規制を公布し、それによる経済損失は年間1兆800億ドル、日本円にして10兆円も出していたといわれています。


 トランプ大統領が規制緩和を実践して成果を出しています。幸福党も2009年から『規制緩和』を訴えてきました。日本も見習うべきです。

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