ファーウェイ(華為技術)の危険性について

中国製造2050年の重点投資分にG(第5世代通信規格)が入っています。現行の4Gより通信速度が100倍、通信容量も1000倍と飛躍的に増加し、ビジネスチャンスも増加しますが、その反面軍事応用もできます。サイバー攻撃、通信障害、ネットワーク破壊等です。その5Gで最先端をいっているのが中国のファーウェイです。


ファーウェイ(華為技術)は5G(第5世代通信規格)で世界最先端ですが、基地局でも世界で20万局でトップです。同一性能なら同業他社の4割安くで建設でき、日本ではソフトバンクがファーウェイ製の基地局を採用しています。世界では5Gや基地局でファーウェイを採用する流れが強くあります。


ファーウェイ(華為技術)自身は民間企業だと主張していますが、米国はファーウェイが中国人民解放軍の配下にあり、情報が中国人民解放軍に流れると警戒しています。米国は同盟国にも排除を求め、日本政府もサイバーセキュリティー上の懸念に基づき、各府省庁の情報通信機器からファーウェイとZTE製品を排除します。


ファーウェイは170ケ国以上で事業展開、50社以上の通信関係社と5Gの契約を結んでいます。日本ではソフトバンク・楽天モバイル、NTTドコモ・AUとファーウェイ製のスマホを扱っています。ファーウェイ製を使用すると情報が中国人民解放軍に流れる可能性があります。中国は通信にて世界中の情報を収集するつもりです。


中国人民解放軍には10万人以上のサイバー部隊を持っています。その実力は世界トップレベルです。方や日本の自衛隊はサイバー部隊の人員を220人に増やしている状態です。中国人民解放軍と繋がっている中国のファーウェイ社やZTE社等は民間レベルでも警戒する必要があります。

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